いつまでも賃貸暮らしでいいの?注文住宅を建てるなら低金利の今こそチャンス!その理由とは?
注文住宅を作る会社選びが値引き交渉に役立つ
注文住宅を作る会社選び
注文住宅を作るという時にはできるだけよいメーカーに建ててほしいと思うものです。しかし実際には、あまりにも情報が多すぎて、なかなか一つに絞り切れないというのが現実でしょう。
大手ハウスメーカーに頼む場合と、小さくても評判の良い工務店に頼む場合とでは、メリットもデメリットも変わってきます。
さらに注文住宅の値引きの交渉ができる範囲も変わってくるのです。では注文住宅を作る際の会社選びについて考えてみましょう。
パンフレットなどはあくまで参考
注文住宅の会社はいろいろな媒体を通して情報を発信しています。大手のハウスメーカーであればテレビのコマーシャルを使っていますし、今ではどんな建築会社もホームページを持っていて情報を提供しています。
地域に密着している会社であればチラシや広告などを使って顧客を得ようとするでしょう。そのような情報には会社の良いところやメリットが大きく書かれているので迷ってしまいますが、その会社を選ぶデメリットについてはほとんど、あるいはまったく記載されていないのが普通です。
広告にマイナス面を記載するような会社はありませんから、パンフレットやテレビコマーシャル、ホームページに記載されている情報だけを鵜呑みにして会社選びをするのは正しいことではないのです。むしろそういった広告はあくまで参考程度にしておく必要があります。
見積もりをしっかりとって決めよう
どうすればマイナス面もしっかり見極めた状態で、会社選びをすることができるのでしょうか。もっとも確実な方法が複数の会社から同じ条件で見積もりを取ってみるということです。そうすれば各会社のメリットとデメリットをしっかりと把握することができます。
例えばどんな材料を使うつもりなのか、どんな工夫をしてくれているのか、プランに少しあいまいな部分があるか、保障期間や保障内容はどうなっているのかといった点を見極めることが可能です。
複数社を比較することで価格面の比較も出来るので値引き交渉もしやすくなりますし、どの会社が自分の希望を叶えてくれるのか、自分にとってもっともメリットがあるのかを知ることができます。
なんと複数の会社から見積もりを取ることで、数百万円単位の価格の差が出ることも珍しくありません。
もちろん家電のように価格の差だけを見て値引き交渉ができるわけではありませんが、一つの交渉の材料にはなることでしょう。見積もりなどを確認しつつ賢い業者選びをしましょう。
関連ページ
- 注文住宅の値引き交渉は難しい
- 注文住宅の値引き交渉は、建売の住宅を買う時よりも難しいと言われています。その理由は注文住宅の最終的な価格が決まっていないからです。建売住宅と注文住宅の値引き交渉の違いと、値引きの注意点についてまとめました。
- 注文住宅の値引き交渉をする方法
- 注文住宅の値引き交渉はとても難しいものです。しかし計画変更によって費用を節約することはできます。計画変更が値引きへの近道なのですが、それ以外にもしっかりと希望の金額を伝えることで値引きに成功することもあることを説明します。
- 注文住宅の値引き交渉するために知っておくべき費用
- 注文住宅の建築に必要な費用には本体工事費用、別途工事費用、諸費用の三つがあります。この三つがどんなものかを把握しておくことで値引き交渉に役立てることができます。三つの費用を説明し、どんな交渉ができるかを考えます。
- 注文住宅の値引き交渉が与える影響
- ハウスメーカーであれ工務店であれ、値引き交渉に応じてくれることはあります。しかし大幅な値引きを要求するとそのしわ寄せが材料や仕事の質に影響を与えることになりかねません。ハウスメーカーと工務店での値引きの注意点をまとめました。
- 日本全国の注文住宅の相場を知って値引き交渉に役立てよう
- 注文住宅の相場を知るというのは値引き交渉をするうえでとても重要なポイントとなります。木造の注文住宅と鉄骨造りの注文住宅では地域によって相場が大きく異なります。その相場について説明し、どのように値引き交渉をすべきかを考えます。
- 注文住宅の見積書を使って値引き交渉をスムーズに進めよう
- 注文住宅の見積もりは複数の会社からとるというのが基本です。しかし金額だけを比較すると失敗してしまいます。どんな点を考慮する必要があるのか、その点をどのように値引き交渉に利用できるのかについて説明します。
- 注文住宅の見積書を細かくチェックすれば値引き交渉ができます
- 注文住宅の見積書にはいろいろな要素が含まれています。例えば断熱工事一つをとっても、どの会社が信頼のおける会社なのかを判断する材料になります。どのように見積書・内訳書を見るべきなのか、そのポイントについて解説します。
- 見積書と予算を合わせると注文住宅の値引き交渉がスムーズに
- 注文住宅の見積書と予算に差がある場合には、予算の最適化をしなければなりません。いろいろな方法がありますが、自分も我慢しているということを伝えることで値引き交渉をスムーズに進めることができることもあります。その方法についてまとめました。