いつまでも賃貸暮らしでいいの?注文住宅を建てるなら低金利の今こそチャンス!その理由とは?
間取りを見直して注文住宅の値引き交渉
壁を無くせば材料費と施工費もカットできる
注文住宅は、間取りを見直すことでも値引き交渉をしていくことが可能です。例えば部屋数が多ければそのぶん柱や壁が必要になりますから、材料費や施工費もそれだけかかります。
しかし壁を取り払って2つの部屋を1つにすれば、それだけ材料費、施工費をカットすることが可能です。
リビングとダイニングを広々とした1部屋にまとめたりすれば解放的で明るいスペースができ、かつコストも抑えられますから、こういった間取りを見直す方法でコストカットの交渉をしていくのは非常におすすめです。
洋室2部屋を1つの広い和室にすれば壁材を襖に変更、材料費カットができますから、ぜひこういった工夫も考えてみてください。
窓なども上手に見直して
住まいに欠かせない窓ですが、これを見直すことでも注文住宅の値引き交渉は可能です。手の込んだ造り窓や出窓は普通の窓に比べて1.5倍から2倍ほどの費用がかかりますから、こういった部分を諦めることでもコストカットは実現していけます。
材料や施工費がどのように変わってくるか見積もりを出してもらうとよりお得に賢く家づくりに励んでいくことができますから、メーカーと上手く話をつけていきましょう。
住まいづくりに関しては自分でこうしたいというよりもプロであるメーカーにより良い案を出してもらった方が素敵な仕上がりになりますので、どうするとよりお得で良い住まいになるか、相談してみてください。
住まいの強度に問題が生まれないように
間取りを取り払い壁や柱、窓などを見直していくことでコストダウン、値引き交渉を上手に行っていくことができますが、だからといってあっちもこっちもと取り払ってしまうと、住まいの強度に問題が出てきます。
地震や台風など揺れや強い風に弱い住まいとなってしまえば安心して暮らすことはできませんし、住んでいるうちにどんな心配、欠陥が出てくるかもわかりません。
素人が好き勝手に壁、柱を取り払ってしまうことは安全な住まいづくりに問題を引き起こしますから、この点については勝手に決めてしまわず、きちんとメーカーと相談するようにしてください。
部屋数を変えなくとも各部屋の配置の仕方でコストや可能な値引き額が変わってくることもありますので、どうするのが一番良いかなどしっかり話し合っていきましょう。
希望と価格、両方の折り合いが上手くつくように色々な案を考えていくことも大切です。安易な材料費、施工費削減にばかり走ってしまわず、時間をかけて話し合っていくようにしてください。