注文住宅の値引き交渉は難しい

いつまでも賃貸暮らしでいいの?注文住宅を建てるなら低金利の今こそチャンス!その理由とは?

注文住宅の値引き交渉術を活用して、我が家は月6万円台の返済で夢の注文住宅の購入に成功

「たった10分の手間」でローコスト住宅を建てた方法とは?

注文住宅の値引き交渉は難しい

注文住宅の値引き交渉は難しい

 

注文住宅の値引き交渉

 

これから自分のマイホームを建てようという方にとって気になるのは、住宅を建てるのに一体どのくらいかかるのだろうかということではないでしょうか。

 

 

 

注文住宅であればどれだけ安くても数千万円の価格になります。そこで出来るだけ安くマイホームを手に入れるために値引き交渉をしようと思うかもしれません。

 

 

しかし実は注文住宅は値引き交渉が非常に難しいと言われています。その理由について少し考えてみましょう。

 

注文住宅は価格が未確定

 

注文住宅の値引き交渉がなぜ難しいのかというと、金額が決まっていないからです。もし建売の住宅であれば話は変わってきます。

 

 

 

建売の住宅はハウスメーカーが価格を決定していますから、その決められた金額からいくらまでなら値引きできるかということもハウスメーカーは把握しています。

 

注文住宅の値引き交渉は難しい

 

したがって、利益が出る範囲内で値引きをすることが可能になるのです。場合によっては交渉次第で数百万円単位の値引きを引き出すこともできます。一方で注文住宅はそうではありません。

 

 

 

注文住宅の場合、そもそもまだ家が建っていないので最終的にいくらかかるのかを把握することができないからです。最終的な価格がわからない以上、どのくらい値引きできるのかもわかりません。

 

 

 

ハウスメーカーとしても利益が出ないというのは困るので、どの範囲まで値引きできるのか把握できないうちに金額を下げるということはできないのです。これが注文住宅の値引き交渉が難しい理由です。

 

大幅な値引きには注意が必要

 

とはいえ中には注文住宅なのに大幅な値引きをしてくる業者もあります。価格が下がるのだから良いのではないかと思うかもしれませんが、そこでは注意が必要です。

 

 

 

家を一軒建てるためには絶対にかかる費用がありますから、それを下回って利益が出るということは絶対にありません。それでも値下げをするということであればどこかで必要な経費を削っているということになります。

 

 

 

例えば必要な量のコンクリートを使わなかったり、質の低い木材を使ったりしているかもしれません。結果として最初は値下げしてもらって得をしたと思うかもしれませんが、家の寿命が短くなりすぐに修理が必要になったり住めなくなってしまったりすることになります。

 

 

 

大幅な値引きをしてくれる業者がいたなら、どのような材料を使うのかなどをしっかり確認しながら見積もりを出してもらうようにしましょう。注文住宅はとても大きな買い物なので、値引き交渉なども慎重に行う必要があります。

 

 

関連ページ

注文住宅の値引き交渉をする方法
注文住宅の値引き交渉はとても難しいものです。しかし計画変更によって費用を節約することはできます。計画変更が値引きへの近道なのですが、それ以外にもしっかりと希望の金額を伝えることで値引きに成功することもあることを説明します。
注文住宅の値引き交渉するために知っておくべき費用
注文住宅の建築に必要な費用には本体工事費用、別途工事費用、諸費用の三つがあります。この三つがどんなものかを把握しておくことで値引き交渉に役立てることができます。三つの費用を説明し、どんな交渉ができるかを考えます。
注文住宅の値引き交渉が与える影響
ハウスメーカーであれ工務店であれ、値引き交渉に応じてくれることはあります。しかし大幅な値引きを要求するとそのしわ寄せが材料や仕事の質に影響を与えることになりかねません。ハウスメーカーと工務店での値引きの注意点をまとめました。
日本全国の注文住宅の相場を知って値引き交渉に役立てよう
注文住宅の相場を知るというのは値引き交渉をするうえでとても重要なポイントとなります。木造の注文住宅と鉄骨造りの注文住宅では地域によって相場が大きく異なります。その相場について説明し、どのように値引き交渉をすべきかを考えます。
注文住宅を作る会社選びが値引き交渉に役立つ
注文住宅を建てる際に非常に重要なのが会社選びです。注文住宅値引き交渉をスムーズに行うためにも複数の会社から見積もりを取ることが非常に重要です。その取り方と、どんな点に注目すべきかについて説明しています。
注文住宅の見積書を使って値引き交渉をスムーズに進めよう
注文住宅の見積もりは複数の会社からとるというのが基本です。しかし金額だけを比較すると失敗してしまいます。どんな点を考慮する必要があるのか、その点をどのように値引き交渉に利用できるのかについて説明します。
注文住宅の見積書を細かくチェックすれば値引き交渉ができます
注文住宅の見積書にはいろいろな要素が含まれています。例えば断熱工事一つをとっても、どの会社が信頼のおける会社なのかを判断する材料になります。どのように見積書・内訳書を見るべきなのか、そのポイントについて解説します。
見積書と予算を合わせると注文住宅の値引き交渉がスムーズに
注文住宅の見積書と予算に差がある場合には、予算の最適化をしなければなりません。いろいろな方法がありますが、自分も我慢しているということを伝えることで値引き交渉をスムーズに進めることができることもあります。その方法についてまとめました。